北方領土の大きさ

北方領土の大きさ

北方領土の面積と日本各地の島々や県との比較

「平成26年全国都道府県市区町村別面積調」より
北方領土面積比較
歯舞群島95 ㎢小笠原諸島(104 ㎢ )と同程度。
色丹島251 ㎢島根県隠岐本島(242 ㎢ )より大きい。
国後島1,490 ㎢沖縄本島(1,207 ㎢ )より大きい。
択捉島3,168 ㎢鳥取県(3,507 ㎢ )と同程度。
合計5,003 ㎢福岡県(4,986 ㎢ )より大きい。

北方領土の日

 「北方領土の日」は、1855年2月7日の日露通好条約(日露の国境を択捉島とウルップ島の間と定めたもの)の調印の日にちなんで昭和56年1月の政府閣議において決定したものです。
 北方領土の日制定に伴って全国の都府県に返還のための県民会議が組織され、遠くは九州長崎県の県民の方々が北方領土問題を自身のこととして取り組んでいます。
 この2月7日の北方領土の日には、東京をはじめ全国各地で北方領土返還要求大会などが開催され、北方領土原点の地根室管内では、北方領土返還要求根室住民大会や一市四町の中学生による少年弁論大会を開催、根室管内からの返還運動の発信は、今や全国に広がっています。

ビザなし交流

 平成4年4月から始まった北方四島とのビザ(査証)なし交流事業は、平成3年4月当時の海部内閣、ゴルバチョフ大統領による日ソ首脳会談の協議結果により設定された両国間の新しい枠組みとして、日露相互の交流、ふれあいによって領土問題の平和的解決への雰囲気づくりを図ることを目的に、今日まで実施されています。平成29年末までの相互交流は約600回、四島訪問と受入あわせて22,000人以上が参加しています。
 標津町からの訪問は、5年間で約80名が訪問、四島ロシア人は450人程度受け入れしています。

そのほかの領土返還への取り組み

北方領土返還要求署名

 昭和40年8月に始めた署名活動は、千島歯舞諸島居住者連盟を中心に、全国キャラバン、北海道キャラバン隊を組織して展開しており、現在は元居住者はもとより2世3世の方々が積極的に活動しています。

資料

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標津町TEL:0153-82-2131