標津町地球温暖化防止実行計画

 町では、地球温暖化対策の一環として「標津町地球温暖化防止実行計画」 を策定し、温室効果ガスの排出抑制に努めています。

 第3期計画の期間が終了しましたので、その結果と第4期計画について次のとおりお知らせします。

前計画の結果

平成28年度温室効果ガス排出量令和4年度温室効果ガス排出量削減値削減率
3,366,684 kg-CO22,630,694 kg-CO2735,990kg-CO221%以上
 前計画では当初1%以上の削減を目標としていましたが、公共施設照明のLED化や低燃費の暖房機器への更新など、省エネルギー化を推進した結果、21%以上の削減になっております。

計画の目的

「地球温暖化対策の推進に関する法律」第21条に基づき、標津町役場における全ての事務・事業により排出される温室効果ガスを抑制することを目的とします。

計画の期間及び基準年度

第4期計画は、令和5年度から令和9年度までの5年間を計画期間とします。
なお、基準年度は第1期計画の平成18年度とします。

計画の対象範囲

標津町役場における全ての事務・事業とします。ただし、町が民間等に委託している事業などは除きます。

対象とする温室効果ガス

【二酸化炭素】【メタン】【一酸化二窒素】を対象とします。

削減目標

令和9年度において、平成18年度の温室効果ガス排出量から21%以上削減することを目標とします。
平成18年度温室効果ガス排出量削減目標率削減目標値令和9年度温室効果ガス排出量目標値
3,288,622 kg-CO221%以上698,302 kg-CO22,590,320 kg-CO2

目標達成に向けた取り組み

燃料の使用にあたっての取り組み
  • ナチュラルビズを推進し、暖房温度は適正な温度(22℃以下)を保つ。
  • 公用車は経済速度で走行するなど、効率的な利用を図る。
電気の使用にあたっての取り組み
  • 昼休みは来客のない事務所の消灯を徹底する。
  • 自然光を取り入れ、窓際の照明の消灯に努める。
  • 文書管理システムの活用により、文書の電子化を図り、印刷に要する電力等を削減する。
施設の新築・改築、物品の購入にあたっての取り組み
  • 照明器具類は、LED化を積極的に検討し、耐用年数の長いものを導入する。
  • 電気製品やOA機器はエネルギー消費効率が高いものを購入する。
  • 施設の新築、改築する際は、環境に配慮した工事を実施するとともに、環境負荷の低減に配慮した施設等を整備し、適正な管理に努める。
廃棄物の減量化・リサイクルの推進
  • 廃棄物の分別排出の徹底に努める。
  • 両面コピーを徹底する。
  • 3 Rの取り組みを徹底する。

 などの事業に取り組みます。

実行計画の推進・点検・公表

この計画に定めた取り組みを職員全体が取り組み、令和4年度の温室効果ガス排出量を第4期計画に公表します。

資料・ダウンロード

内容につきましては、以下の資料をご覧ください。
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町 住民生活課TEL:0153-85-7243