景観づくり

景観形成の推進

 景観づくりは、人々が心豊かな生活を送るための空間として、また、地域の個性を創出するための手段として、まちづくりの重要な要素のひとつです。標津町は、緑豊に広がる根釧台地、雄大に連なる知床の山々、波涛輝く根室海峡、悠久の流れをたたえる標津川など、美しく雄大な自然に恵まれており、コンセプトのある景観整 備をすることによって、標津らしさ、地域らしさを創出し、「味わい」のある景観形成を目指しています。

町民主体の景観づくり

 ストーリーのあるまちづくり計画で区分した4つのゾーン(総合拠点ゾーン、沿岸ゾーン、農村拠点ゾーン、農村ゾーン)から選出した、計46名で構成される「晨(あした)を創る町民会議」での約2年間にわたる検討により、景観形成の方向性をしめす標津町景観ガイドプラン(平成8年)が策定されました。

標津町景観ガイドプラン・ゾーンごとの景観形成

  各ゾーンごとに景観形成の目標を設定し、景観形成のモデルとなる地区を重点整備地区として、先行的に整備を進めています。
目標
総合拠点ゾーンまち全体が公園の様に緑でつつまれ、歩くのが楽しくなる美しい街並みづくり
沿岸ゾーン標津の雄大な自然景観を楽しみながら、地元の生活・産業・文化等、様々な情報に触れる新しい拠点づくり
農村拠点ゾーン農村景観との調和を図り、根室大地開拓の歴史を感じさせる、緑豊かな市街地づくり
農村ゾーン牧歌的な農村風景を際だたせる、グリーンネットワークづくり

標津ロードサイド眺望施設整備計画

 放牧風景や国後島等、美しい自然景観をゆっくり楽しんでもらう展望施設を整備しています。

街路整備構成要素(ストリートファニチャー)のイメージ設定

 自然景観に配慮し、標津町の特性を表現した総合案内サインや街路灯等を設置しています。
このページの情報に関するお問い合わせ先
標津町TEL:0153-82-2131