トレーニングの基本(有酸素運動編)
Q.有酸素運動ってなんだろう?
A .酸素を体内に取り込みながら、比較的長い時間かけて行う運動の総称です。ランニングマシンやエアロバイクの運動が有酸素運動にあたります。
Q.有酸素運動にはどんな効果があるの?
A.有酸素運動を行うと主に以下のような効果が得られます。
血液循環の促進
- 全身に血液を運ぶ毛細血管が増え、循環機能が高まります。
心肺機能の強化
- 心筋や呼吸筋が発達し、呼吸や血液の循環がよりスムーズになります。
脂肪の燃焼効果
- 体脂肪が燃焼し、血液中の中性脂肪やコレステロール値も下がります。
Q.ダイエットしたいのですが、どうしたら効果が高いですか?
A.運動開始から15~20分の間は、主に糖分が運動のエネルギーとして使われます。
脂肪が多く燃焼するのはその後なので、最低でも15分以上は継続して運動しましょう。
また、筋肉量の多い人は少ない人に比べ脂肪が燃えやすいため、軽い筋力トレーニングも交えると、より効果が高まります。
脂肪が多く燃焼するのはその後なので、最低でも15分以上は継続して運動しましょう。
また、筋肉量の多い人は少ない人に比べ脂肪が燃えやすいため、軽い筋力トレーニングも交えると、より効果が高まります。
Q.心拍数も計れる器具が多いですが、目安はどれくらい?
A.心拍数は運動強度(運動のきつさ)の目安となります。年齢や身長による差もありますが。おおむね以下の通りです。
心拍数(1分間) | 運動強度 |
110~120回 | 楽な運動 |
---|---|
130~140回 | ややきつい運動 |
150~160回 | きつい運動 |
自分にあったペースが大切ですが、健康づくりの運動は、楽な運動のペースで十分です。最初から無理をせず、運動強度を上げるときは、段階的に上げていきましょう。
注:有酸素運動による脂肪燃焼に適した心拍数は最大心拍数の65%くらいだと言われています。計算式は以下の通り。
最大心拍数=220-年齢
例えば年齢50歳の場合
(220-50)X0.65=110.5
適した心拍数の目安は110回となります。
注:有酸素運動による脂肪燃焼に適した心拍数は最大心拍数の65%くらいだと言われています。計算式は以下の通り。
最大心拍数=220-年齢
例えば年齢50歳の場合
(220-50)X0.65=110.5
適した心拍数の目安は110回となります。
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標津町TEL:0153-82-2131
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