1.名称 2001年08月20日 キタノコギリソウ
2.内容
キタノコギリソウの花が咲いています。

舌状花が6-8個です。(似ているノコギリソウでは5-7個)。

*キク科の花は、小さな小花が集まってひとつの花のように見えます(頭花、頭状花序)。花冠が外側へ向けて偏って大きくなり、左右相称形となったものを舌状花と呼びます。一枚の花びらのように見えるのが、一つの舌状花です。(キク科の頭状花序を構成する花(小花)のうち、放射相称形のものは筒状花という。)
 ノコギリソウの仲間の頭花では周辺に舌状花が並び、中央に多数の筒状花が集まっています。ヒマワリの花と同じつくりです。アザミでは筒状花のみ、タンポポは舌状花のみの頭花をつけます。

野付半島にて。
3.写真・図版


4.参考図書
5.著者 筆者名 : 菅沼みゆき
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執筆日 : 2001/08/20
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