1.名称 2001年05月09日 アオイスミレ
2.内容
湿原の土手のようになっていたところで咲いていたアオイスミレ。もっとも花期の早いスミレの一つ。
湿り気の多い落葉樹林下や林縁に多いスミレ。花柄をあまりのばさずに葉の上に転がっているように花
をつけるので、地面にへばりついているように見える。
花期に越冬葉が残っているのが、エゾアオイスミレとの違い。

3.写真・図版




新しい葉は両側が巻いて出てくる。葉や茎がビロードの様な毛に覆われているのも特徴。




雌しべの先が下向きに曲がり、カギ形になっています。これはニオイスミレ類の特徴です。
(日本に自生するニオイスミレ類は、アオイスミレとエゾアオイスミレの2種。)
花にはさわやかな甘い良い香りがあります。


4.参考図書
5.著者 筆者名 : 菅沼みゆき
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執筆日 : 2001/05/09
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