1.名称 2001年02月07日 ワタリガラス
2.内容
数少ない冬鳥として、北海道に渡来します。日本では珍しい野鳥だといえます。今年は、例年よりも多数渡来しているのか、頻繁に見かけます。
ハシブトガラスよりもひとまわり大きく、カラス類では最大の大きさです。全長61p。 「カポッ」、や「カォ」と聞こえる良く響く声が特徴です。 飛んでいるとき、ハシブトガラスよりも翼が長く見え、中央が突き出た尾羽の形に特徴があります。大きく頑丈なくちばしをしていますが、ハシブトガラスのように、おでこは出ていません。のどの羽が長く、ひげのように見えるといいます。
海岸にそった断崖にすみ、主に流氷の上で魚や海獣を食べます。
3.写真・図版


オジロワシを追いかけています。


 ハシブトガラスのような額とくちばしの段差はなく、ハシボソガラスの様な横顔です。くちばしは太くて長い。


尾羽中央が出て見えます(くさび形)。

4.参考図書
5.著者 筆者名 : 菅沼みゆき
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執筆日 : 2001/02/07
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