1.名称 標津の町づくり 町づくりのテーマ
2.内容
21世紀の標津は「萌える海と大地・さわやか交流郷」


 日本一「サケ」のとれるまち・標津町は、緑豊かに広がる大地、雄大に連なる知床の山々、悠久の流れをたたえる標津川、波涛輝く根室海峡など、美しく豊かな自然に恵まれています。人々はこのすばらしい大自然を標津の貴重な宝として大切に守り、育ててきました。そして、大自然を生かした酪農、水産業は“生産の舞台”標津町を支えてきました。
 このような標津に生きる人々は出会いと集いを大切に、やさしさとふれあいの心に満ち、まちへの誇りと愛着をもって暮らしていこうとしています。
 標津町はいま、町の個性・魅力を生かした誰もが住んで良かった、誰もが住みたい“魅力ある定住地域づくり”を進めています。


○まちづくりのテーマ
標津町は美しい自然と人々のつながりを大切にしたまちづくりをしています。そんな標津町のまちづくりのテーマは、

「萌える海と大地・さわやか交流郷」

 と設定しています。このテーマを目標として昭和62年に策定した「標津町まちづくり新計画」に基づき、まちづくりを推進しています。


○まちづくりの目標
 まちづくりが目指すべき目標は…
 標津町に暮らす誰もが「住んで良かった」と心の底から語り合える魅力と誇りに満ちた定住社会を築くことです。

○まちづくりの基本理念
 標津町が目標に向けて町民みんなでまちづくりに取り組むために、5項目のまちづくりの基本理念を定め、21世紀にむけたまちづくりを進めています。

 <基本理念>
・目標とイメージのあるまちづくり
・郷土愛に根ざした活力あるまちづくり
・内発努力による「創意と売り」のまちづくり
・融和とふれあいのまちづくり
・まちづくりを支える行動する人づくり


○まちづくりの戦略プラン
 標津町の将来像の実現に向けて戦略的に実践すべき事業を明確に示す3つの戦略プランを定めています。

1. しべつ型地場産業おこしプラン
 町を支える酪農と漁業の相互振興を図り、全町的地場産業振興システムの構築をめざします。

2. しべつ・シンボライズプラン
 日本一とれる「サケ」をシンボルに、町の個性とイメージづくりをめざします

 3.ふれあいタウン・しべつプラン
 コミュニティ活性化にとどまらず、医療や福祉、教育・文化面の充実したまちづくりをめざします

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