1.和名 シマアオジ
2.科目 スズメ目  ホオジロ科
3.学名 Emberiza aureola
4.地方名
5.アイヌ語名
6.英名
7.ロシア名
8形態・生態
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 夏鳥として飛来する。渡りのコースが特徴的で、大陸の東海岸を北上してから北海道に直接的に渡る、と考えらている。そのため本州で観察される機会は少なく、本州以南のバードウォッチャーの憧れの鳥のひとつになっているのは、そのフルートのような美しい声と、鮮やかな黄色の美しい姿の為ばかりではなかろう。

1991年、標津の自然に親しむ会発行の「標津の野鳥」には「普通に見ることができる」と書かれているとおり、この頃まではありふれた普通の種であった。ところが、その後飛来する個体数が激減して、各地から観察されなくなった、という報告かが相次いでいる。1999年夏現在、野付半島で10番ほどの繁殖が確認されている他には、繁殖の観察報告はない。
9.利用

10.メッセージ

11.写真・図版


12.参考図書
13.著者 筆者名 : 金沢裕司(標津高校教諭) 別海町在住
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