1.和名 キレンジャク
2.科目 スズメ目  レンジャク科
3.学名 Bombycilla garrulus
4.地方名
5.アイヌ語名
6.英名
7.ロシア名
8形態・生態
L19.5p

 漢字では「黄連雀」と書く。「連雀」とは「群れている小さな鳥」という意味であろう。体は太めで尾は短く、長い冠羽がある。体はぶどう褐色で額や顔には赤みがある。過眼線と嘴の下が黒く腹部の中央は黄色く下尾筒は赤い。過眼線の黒は冠羽の下で終わる。尾の先は黄色。次列風切羽の先端に赤いろう状物質の付属物が付着していて、英名で「wax wing」と呼ばれる元になっている。属名のBombycillaは「絹のような尾」の意味。冬鳥で標津町は秋と春に通過していく。その意味では旅鳥と言ったほうが適切かも知れない。大きな群で行動し、街路樹のナナカマドなどによく集まる。
9.利用

10.メッセージ

11.写真・図版

撮影:藤井薫

12.参考図書
13.著者 筆者名 : 金沢裕司(標津高校教諭) 別海町在住
連絡先 :
電子メール : 
執筆日 :
標津町百科事典 / 博物誌 / 鳥類 / 
標津町 (c) copyrights 2000, Town of Shibetu. All rights reserved.