1.和名 エゾギンチャクガイ
2.科目
3.学名
4.地方名
5.アイヌ語名
6.英名
7.ロシア名
8形態・生態
特徴: ホタテガイの仲間だが、ホタテガイよりも殻は厚く細長く、いわゆる巾着型。殻表は淡黄色〜紫赤色。太く広い肋が通常5本あり、成長の休止環のところで強く段となり、結節状となる。さらに全面に、細い多くの放射肋がある。咬線は真直で、前耳は大きく三角形で、後耳は小さく狭い。右殻の足糸湾入はいちじるしくない。内面は白色で、殻表の肋に従った放射溝や凹凸がある。  
生息地: 本州、北海道、千島、サハリンに分布する。潮間帯より水深10mの岩礁に付着し生息する。  
その他:
9.利用
ホタテガイの代用品として料理に使用される。
10.メッセージ

11.写真・図版

12.参考図書 新日本動物図鑑(発行所:北隆館)
13.著者 筆者名 : 神野 英彦
連絡先 : 根室北部地区水産技術普及指導所
電子メール : 
執筆日 : 2000/01/26
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