1.和名 | アマモ |
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2.科目 | |
3.学名 | |
4.地方名 | コアマモ(別名) |
5.アイヌ語名 | |
6.英名 | |
7.ロシア名 | |
8形態・生態 |
特徴: | 地下茎は横に這い、節から根がでる。葉をつける枝の葉は、2列互生し、線形、円頭、全縁幅3〜5o。花は3月から4月に咲き、種子は7月中頃に熟す。葉と花をつける葉は、互生し、葉鞘がある。 |
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生息地: | 日本では北海道から九州、中国、ヨーロッパ、北米の温帯に広く分布する。 |
その他: | 地下茎に甘みがあることからアマモという。 アマモの群落であるアマモ場は沿岸水域の基礎生産を担うほか、葉上、葉間が動植物の棲息場となり、稚仔魚の保育場、道東ではホッカイエビの棲息場として漁業上重要である。
標津町と別海町にまたがる野付湾は、サロマ湖と並び日本有数のアマモ場であり、湾の面積の約70%にあたる3,500haにアマモが群落を形成し、湾口部はスゲアマモ、湾奥部はコアマモと混生する。湾内は、待網漁業、ホッカイエビ打瀬網漁業、つぶ籠漁業など多様な漁業により利用されている。
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9.利用 | |
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10.メッセージ | |
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11.写真・図版 | |
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12.参考図書 | 新日本水産動植物圖集 1996 竃k日本海洋センター
水島敏博 野付湾のアマモ現存量と生産量の季節変化 北水試月報 27(111-118)1985 |
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13.著者 | 筆者名 : 牧本 浩一 連絡先 : 根室北部地区水産技術普及指導所 電子メール : 執筆日 : 2000/01/24 |
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