1.名称 太陽の像の屈折現象
2.内容
冬期間に光の屈折により、太陽の像が四角形、ワイングラスの形、六角形に見える現象。

零下20℃ほどに冷え込んだ早朝、海面近くの冷たい空気がレンズとなり、これにより光が屈折し、水平線上の太陽の像を四角形に変形させる。上空の強い逆転層で光が屈折し隠された時は、ワイングラスの形となる。また、空気中に極微な六角形の氷柱の結晶が浮遊している時は、六角形となる。
3.写真・図版

4.参考図書 朝日新聞 1992年11月7日 北海道新聞(夕刊) 1993年4月2日
5.著者 筆者名 : 牧本 浩一
連絡先 : 根室北部地区水産技術普及指導所
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執筆日 : 2000/01/24
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