1.地名 | ノツケ |
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2.読み | ノツケ |
3.解説 |
ノツケ ノツケ(通行屋、弁天社、制札、蔵々多し。また諸方の出稼小屋多し。クナシリ渡海場なり)に着。此所一ツの岬にして(ノツキ)の出たる如きと云義也。ノツケはノツキの訛り也。爰にて支配人伝蔵に頼ミ案内者(ウエンベツ首長アイヨフキ、シベツ小使イナンケクル)、貳人を増す。夜、間宮氏に連れられしと云者(チヤシコツ首長チンバ)を呼、諸方山越の話し等承りしが頗る益を得たる事有。 オンネニクル 廿九日。發レ舟。オンネニクル(ノツケ澗内)、此所傳藏開墾の畑有。土地沙に貝殻接の所え外より土を持運び入、雑穀、野菜類廿七品を植種したり。別ても麦、小麦の熟し様風土の異ると思ハれず。偏に同人の苦心に出る也。日(日失の字がない)。 メナシ七ケ所第六番の川也。源近し。上に谷地多し。魚類桃花魚のミ也。 |
4.地図 | 工事中 |
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5.参考文献 | 知床日誌(抜粋) 松浦武四郎 文久3年(1863)刊 |
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