1.地名 コイドイェ
2.読み コイドイェ
3.解説
Koi-toie
 今はもう知る人もなくなったが昭和3年刊行の標津村勢要覧にのっている。知床日誌には「コイトイ(ノツケより沼内5里27丁、番屋蔵あり、人家13軒)此所内海より外え100間ばかり舟曳越なり」とある。アイヌ語の意味は海が荒れると浪の越すところということで、ト゜イユは切るという意味の越すである。
 茶志骨川をもとコイト゜イェペツとよんだのは、川がここで海にそそいでいたからである。また、ライ・ペツとよんだ。ルーは舟の路である。野付湾内からこの川を舟で上りコイト゜イェで舟を越えさせたものであろう。

4.地図 工事中
5.参考文献 標津町史
標津町百科事典 / 標津地名の由来 /  /  /  /
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